モチコチキン、フライドグリーントマト、オニオンリングと、ここのところ揚げものを極めることに夢中なのは、元ハワイアンレストランのシェフであるボビーさん。
「定番メニューだけじゃなくて、いろいろ揚げたくなってきたなぁ。そうだ! ハワイのブレックファーストに欠かせない、あれ! ハムカツみたいに、揚げてみたらおいしいんじゃ…」
ボビーさんの言う「あれ」とは、ポルチュギーズソーセージ。スパイシーな太いソーセージで、斜めにスライスしてグリルしたものは、ハワイの朝ごはんの常連です。ハムカツの要領…確かに、おいしそう。今日もボビー劇場、開演です。
ポルチュギーズソーセージdeハムカツ風
(材料)
・ポルチュギーズソーセージ 適量
・バッター液(コーンスターチ:水=1:1)
・パン粉 適量
・揚げ油 適量
・キラウエアファイヤーBBQソース お好みで
(つくり方)
1.バッター液を混ぜ合わせておく
2.ポルチュギーズソーセージを縦、5㎜の厚さにカットする
3.2に1をつけ、パン粉をまぶす
4.鍋に揚げ油を入れて約180℃になるまで熱する。3を入れて3、4分ほど揚げ、衣がきつね色になったら取り出し、油をきる
きつね色のあつあつを、さっそくひと口。
「わお! 思った以上に軽い食感に仕上がったね。大成功!」
ボビーさんの言うように、ソーセージ自体の味つけもしっかりしているのに、じつにライトな印象です。
「バッター液には小麦粉じゃなくてコーンスターチを使うと、サクサク食感になるんだ。あと、卵は加えないのも、サクサクに仕上げるポイントだよ」
ハワイアンチップカンパニーのキラウエアファイヤーBBQソースで味変しつつ、試食という名の食事は、一向に終わる気配を見せません。