2019 06.28 fri

日本の国民食にも!
ハワイアンBBQソース
おいしい食べ方

Goes Perfect Even with Japanese Dish
Hawaiian BBQ Sauce Takes the Place!
HAWAIIAN CHIP COMPANY

「バーベキューソース」。そう聞いたら、何を思い浮かべますか? バーベキューで使うソース? 肉? ステーキ用?? もちろん、すべて正解! でも、日本人にとってのいわばしょうゆのような、アメリカの人たちにとってのもう少し普遍的な存在なんです。レストランに行くと、最初からテーブルの上に置いてあるような調味料。和食ならしょうゆ、中華ならラー油とお酢、アメリカだとわかりやすいのはケチャップとまっ黄色のマスタードでしょうか。そこにもうひとつ肩を並べていることが多いのが、バーベキューソース。肉食文化のこの国らしい調味料です。

亡きお父さんのとっておき

「ハワイならではのバーベキューソースをつくりたい」。それが、ハワイアンチップカンパニー・ジミーの夢でした。ブランド名の通り、タロイモを使ったハワイならではのチップスで成功したジミー。そのチップの最初のフレーバーが、「キラウエアファイヤ―」というスパイシーな味でした。
「カリフォルニア・オークランドのチャイナタウン育ちの父は、とても料理上手だった。若くして亡くなっちゃったんだけど、その彼のレシピをベースにつくったのが、キラウェアファイヤーだったんだ」
タロチップの売り上げは好調でしたが、かさばるので観光客のおみやげとしてはいまいち。そこで思い至ったのが、キラウェアファイヤ―フレーバーのバーベキューソースだったのです。ハワイ島の火山の名を冠したこのバーベキューソースは、たちまちロコのお気に入りになりました。 

「こなもん」にだってばっちり

バーベキューソースを対面販売する機会があると、いつも聞かれるのが「肉に使うだけなの?」という質問。名前が「バーベキュー」なのでそう思われても致し方ないのですが……、本当にもったいない! まずおすすめするのが、お好み焼き屋、たこ焼き。複雑なスパイスのフレーバーが、いつもの味を華麗にチェンジ。マヨネーズとの相性も抜群です。シンプルな野菜炒めにさっとかければ、お勝手のちゃぶ台風メニューが、途端に日差しまぶしいハワイのランチのように変身。特にキャベツとのコンビネーションは最高です。カレーの隠し味としても活躍しますし、もちろん、シンプルにグリルしたビーフ、ポーク、チキンに合わせることもお忘れなく。あなたも新しい食べ方を発見したらぜひとも教えてくださいね。


BRAND ブランド紹介

HAWAIIAN CHIP COMPANY
ハワイアンチップカンパニー オアフ島

ハワイ島ヒロ出身のジミー・チャンがスタートしたブランド。彼のつくるタロイモやさつまいものチップスはフリーマーケットなどで評判を呼び、現在ではコストコ、KTA、ロングスドラッグなど、多くの地元のお店で取り扱われています。野菜の旨みが凝縮したバーベキューソースも人気。お肉はもちろん、お好み焼きやたこ焼きにも合うのでお試しを