もうすぐバレンタイン。今日のボビー青木さんは、心なしかそわそわしているようです。
「バレンタインだから、本来僕ら男の子は待つ方なんだけど…。しょうがない！お困りの世の女性陣のために、ひと肌脱いじゃおうかな。簡単でゴージャスな、とっておきチョコレートレシピを伝授しちゃうよ」
…と言いつつ、誰かにつくってもらいたいのかしら？ それはさておき、今日もハワイアンレストランのシェフ時代に培ったテクニックを惜しげなく披露する、ボビー流クッキング教室のスタートです。
マノアde生チョコレート
＜材料＞
・マノアチョコレート ハワイダークチョコレート 60g×2枚
・生クリーム 80ml
・ココアパウダー 適量
＜つくり方＞
１．チョコレートを細かく刻む。
２．鍋に48度前後のお湯を用意し、その上にボウルを乗せて湯せんの準備をする。
３．１のチョコレートの半量と生クリームを入れ、ゆっくりかき混ぜながら溶かしていく。
４．３のチョコレートが溶けたら、さらに残り半量のチョコレートを入れ、同じように溶かす。
５．浅めのトレイにクッキングシートを敷いて、４の溶かしたチョコレートを流し込んだら、軽くトレイを揺すって空気を抜く。
６．５を冷蔵庫で約４時間冷やす。
７．６のチョコレートをお好みのサイズにカットし、ココアパウダーを表面にまぶす。
※チョコレートを電子レンジで温めると爆発することがあるので、細かく刻んで湯せんで溶かすのがおすすめです
※湯せんの温度が高すぎると、チョコレートの油脂分が分離しておいしく仕上がらないことがあります
おとな向けであれば、手順４でラムを少々加えるのも美味。カウアイ島のコロアラムなら、シンプルなホワイトラムやゴールドラム、味わい深いダークラム、スパイスラム、フレーバーの楽しいココナッツラム、コーヒーラムなど、さまざまなラインナップがそろっているので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
「僕はお酒が弱いからラムはパスだけど、使うチョコレートのフレーバーを変えて味変を楽しむのはおすすめだよ」
ボビーさんが続けます。
「おすすめは、『アリイクララベンダー』。さらに溶かしたチョコレートに塩をひとつまみ加えて、最後にまぶすココアパウダーにも塩を加えると、ワンランク上の味わいになるんだよな～」
そう言いながら、周囲の女性陣を見渡すボビーさん。この切実なアピールは、彼女たちの心に届くのでしょうか…。いろいろな意味で、2月14日が楽しみです。