ハリイマイレディスティリング パウマウイウォッカ 750ml

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ハリイマイレディスティリング パウマウイウォッカ 750ml

火山土壌で磨き上げられた水により、「マウイゴールド」と呼ばれる素晴らしいパイナップルが育つマウイ島。ハリイマイレディスティリング社のフラッグシップブランドである「パウマウイウォッカ」は、最適な成熟段階で収穫したマウイゴールドのみを蒸留した、透明で爽やかな甘い香りが特徴です。

■内容量:750ml
■ブランド:ハリイマイレディスティリング
■温度帯:常温
■原産国:アメリカ合衆国ハワイ州
■アレルギー:なし
■保存方法:
高温多湿及び直射日光は避け、冷暗所で保管してください。開封後はできるだけ早めにごお召し上がりください。

商品コード: HMD-00002-INT カテゴリー: , , ,

ハリイマイレディスティリング パウマウイウォッカ 750mlとは

★ウォッカ=寒い地域の酒というイメージを覆す生粋のハワイ産ウォッカ。パイナップルフレーバーではなく、「原料=パイナップル」という、世界唯一無二。一言で言えば超レア・ウォッカ。

 

★蒸溜所はマウイ島パイナップル畑の隣。甘味に定評のあるマウイ・ゴールドパイナップルを贅沢に使用。世界で唯一、ガラスの蒸留機で2度蒸留。島の天然水から生まれたスムース&クリアな味わい。

 

★ドライな味わいの中に仄かに感じる柔らかい甘さのニュアンス。プロバーテンダーもお勧めする本格ウォッカは、チチ・ハワイアンサンセットなどトロピカルカクテル・ベースのとしてベストチョイス。

”寒い国の酒”の印象を覆す。”PAU”そのウォッカは南の島のパイナップル畑で生まれる。”

 ウォッカといえば寒い国で造られるスピリッツというイメージが強い。これが南国・ハワイで造られているといえば、多くの酒愛好家は戸惑うことだろう。

 映画「007」シリーズでジェームス・ボンドが呑むカクテル「ウォッカ・マティーニ」は、なんとなくポーランドかロシア産ウォッカがベース・スピリッツというイメージ。

「セックス・アンド・ザ・シティ」でキャリー・ブラッドショー役のサラ・ジェシカ・パーカーらが呑む、淡いピンクの「コスモポリタン」はスウェーデンの「アブソルート」か。・・・いや敢えて当時はまだ知名度の低かったフランスの「グレーグース」辺りと推理すべきかもしれない。

とかく、ウォッカと「常夏の島」のイメージは結びつきにくい訳だが、北緯20度・太平洋上に浮かぶマウイで造られるこのPAUウォッカの意外性はその立地的な驚きにとどまらない。なんと「100%パイナップル原料」なのである。Unbelievable!!

 今一度言わせていただく。ウォッカベース・カクテルの「割りもの」としてのパイナップルでもなければ、「パイナップル果汁を加えたトロピカルなウォッカ」といった退屈な話ではない。「パイナップルから造られるウォッカ」なのである!

 品種は「マウイ・ゴールド」。言わずと知れた常夏ハワイを代表するマウイ島産のジューシーなパイナップル銘柄だ。PAUを造る「ハリイマイレ蒸溜所」はマウイ島中北部。パイナップル畑に囲まれたのどかな町に佇んでいる。

 さて「ウォッカ」といえば、雑味のないスッキリしたテイストのハードリカーである。パイナップルから造られることから「パイナップル味なの?」と疑問を抱かれがちだが、前述の通り決して”パイナップル・フレーバー・ウォッカ”などではない。味わいは生粋の「本格ウォッカ」である。

ならば、麦やトウモロコシといった穀物系原料の一般的なウォッカとどう異なるのか?といえば、ピリっとするアルコール感が度数の割に、どこか穏やかな印象。この口当たりは、なんと言ってもパイナップル由来のものであろうと私は考察する。

 ウォッカベースのトロピカル・カクテル代表格といえば「チチ」が挙げられる。パイナップルジュース、ココナッツミルクと共にで作られるこのチチは、ハワイ生まれのカクテル。

トロピカル・カクテルを作るならば、ロシアやポーランドのウォッカよりもパイナップルから生まれるマウイ島のウォッカの方が明らかにマッチングは良さそうだし、気分も上がるというもの。

ボトルの雰囲気も、なんとなく映画カクテルのトム・クルーズがご機嫌なビーチバーで振り回していそうで良い。あらゆるバックボーンからしてこのPAUは、トロピカルカクテルを作るベース・ウォッカとしてこれ以上ない選択肢と言って良いだろう。

 そういえば今夏、渓流釣りで軽井沢の山に分け入った際に野生の山椒を発見。一掴み実をもぎ取り手のひらに残った香りに思わず感動。結局トラウトは1匹も釣れなかったけれど、予想外のその”手土産”を持ち帰理ながら「これはやはりカクテルを作らねば・・・」と、軽くすりつぶした実と葉をグラスに入れる。ソーダとPAUウォッカを2:1で割って軽くステア・・・夏の夜の暑さ、そして悔しい釣果さえ忘れさせてくれる爽快な味わいだった。

爽やかな香りを活かしたいミクソロジー・カクテルにも、南の島のウォッカはお勧めである。

パイナップルウォッカ味わいを決めるのは独特の2度蒸留

パイナップルだけを原料にしたウォッカがある――。
そういっても最初は信じてもらえないことがあります。正確には、パイナップルと、イーストと、マウイの天然水。この3つの原材料でつくられているのが、マウイ島「ハリイマイレディスティリング」の「パウマウイウォッカ」です。

糖、イースト、アルコール

「このタンクの中身が、発酵中のパイナップルジュース。あと数日で蒸留工程にうつるよ」
2019年、父から主任蒸留士の職を引き継いだコーリー・ニグバーが案内してくれます。蒸留所の隣に広がるフィールドから収穫された、マウイゴールドパイナップルをジュースに加工。それを水、イーストとタンクに入れて1週間ほど発酵させるのが、パイナップルウォッカづくりの最初の工程です。
「イーストがパイナップルの糖を分解することでアルコールを生み出すんだよ」

理科の授業を思い出そう

発酵したパイナップルジュースは、まず1回目の蒸留工程に入ります。
「ここで使うのは、ステンレス製の蒸留器。中にはヒーターがついていて、その熱でアルコールを蒸発させる。蒸気が管の中を上がっていくと、今度は冷たい水を使ったクーラーで冷やされてアルコールは液体に。それを集めていくんだ」
ウイスキーの蒸留と同じ考え方だよ、とコーリー。内容は科学の授業のようになってきました。

エタノールって、おいしいの?

「アルコールの純度を高めるために2回目の蒸留をするんだけど、そこで使うのがこの世界にひとつのガラスの蒸留器だよ」
これはコーリーの父マークが開発したオリジナル。この蒸留器で再び熱を使ってアルコールを気化させると、純度の高いエタノールだけが上部まで到達。それが冷やされ液体となります。
「エタノールこそが、僕たちがおいしく飲めるアルコール。メチルアルコールなど、それ以外の成分はてっぺんまで到達しないから、そうやってアルコールの選別を行う作業なんだよ」
エタノール、と聞くと消毒液のイメージですが、私たちがお酒として飲んでいるのもエタノールだったのですね。勉強になります。

控えめに、パイナップル

2回目の蒸留で取り出した液体は、アルコール度数じつに95度。これをマウイの天然水で割り戻して40度まで下げ、ボトル詰めしていきます。基本的に無味無臭と言われるウォッカですが、パウマウイウォッカは後味にほんのり甘いパイナップルのニュアンスが。40度とは思えないそのマイルドな飲み口を、ぜひ一度お試しください。

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