2025 04.01 tue

マノアチョコとお酒のマリアージュ談義。その②

Pairing Game of “Booze & Manoa Chocolate"
Which matches to which?...the 2nd edition
MANOA CHOCOLATE

意外と知らないチョコレート✖ お酒のペアリング。・・・前回記事の続きです。ご覧になっていない方はぜひこちらからご覧ください。 

→ 前回記事・マノアチョコとお酒のマリアージュ談義。その①


さて。今回は色とりどり6種のマノア・チョコを前に、性格異なるチョコレート好き4人が集い、ああだこうだとお酒とのペアリングを語った忖度無しのインプレッションをご紹介したいと思います。

まずは、
★「パアカイ・シーソルト」。
ちょっと大人のソルティ&ビターが醍醐味。
「どのお酒も無難に合うよね。」「うん。オール80点の優等生という感じ?120点みたいな組み合わせは無かったかなあ?」「そう?私はコーヒーラムとの相性が好き!」と、意見はさまざま。結論としてはオールマイティ。「だから、BARなどで提供するおつまみとして良さそうですね。」「コーヒーとの相性を考えたら、カフェで出ても嬉しい。」


続いては?
★「マナコ・マンゴー」。
甘酸っぱさが特徴的。フルーティでトロピカルなイメージです。
「ホワイトラムとかココナッツラムみたいな、柔らかい印象のお酒に抜群に合うね。」「逆に、ジンのハーバルな感じとは喧嘩するような感じ?」「わかるわかる!」と、こちらは皆の意見が大体一致。その反面、お酒の種類でくっきりと相性が分かれました。

そしてそして、
★「コペ・コーヒー」。
コーヒーのビター感が心地よい逸品。
「コーヒーチョコ+コーヒーラムってヒネりが無いなと思ったけど・・・やっぱり美味しいのよ。」「あ!?これジンにむっちゃ合うよ!」と。そもそもビターな原料同士だけに、味わいに深みが加わり、甘さも引き立つのかもしれません。逆に、ホワイトラムとの相性は低評価。「味わいがちょっとぼやけるのかなあ?」

どんどん参りましょう。
★「ニウ・ココナッツ」。
ココナッツといえば南国らしい個性強目のイメージですが、果たして。「・・・あれ?どのお酒も合う?」「ラムにもウォッカにも良いね」と意外な評価。かなりのバランス・タイプでした。ちなみココナッツとジンの相性が、「面白い。」という男性と「あまり好みではない。」という女性で評価が分かれたのも印象的でした。普段から「甘い」スイーツ愛に溢れる女子の採点は「辛目」だった?

お次は?
★「リリコイ=パッションフルーツ」。
パッションフルーツらしい甘酸っぱさがしっかりと前面に出てます。カカオラムと合わせると「オレンジピールみたいな味になる!」というまさにペアリングの不思議。「カカオラムって、今のところどれにも合う気がするけどこれが一番かな?」なるほど。カカオは押し並べてチョコレートに相性が良いこともわかりました。

そして、最後は?
★「マイア・バナナ」。
バナナとチョコレートの組み合わせはもはや定番ですが、実は今回、全てのチョコとお酒のペアリングの中で最高得点を叩き出したのがマイア・バナナと「あるお酒」とのペアリングでした。「後味の余韻がエレガント!」「甘さがダレないでスッと収まる!」「これは文句なし。」といった賛辞が集中。さて。そのお酒とは?・・・次回・最終話で発表いたします。乞うご期待!

BRAND ブランド紹介

MANOA CHOCOLATE
マノアチョコレート オアフ島

オアフ島カイルアにあるビーントゥバーのチョコレートメーカー。ハワイをはじめ世界中から集めた良質なカカオを使い、豆からバーになるまで一つひとつ丁寧につくり上げています。原料となるカカオ豆は、すべて農園からサンプルを取り寄せて味を確かめてから購入。それぞれの豆の個性に合わせて焙煎を調整するというこだわりようです。