ハワイ島サウスコナに位置するアロハ・スター・コーヒー・ファーム(Aloha Star Coffee Farm)。コナ空港からレンタカーで1時間ほどの場所に位置する農園に到着すると、「お腹空いていない?」と優しく聞いてくれるオーナーのロドリゲス一家は、採れたての野菜や果物を使った料理をいつも振る舞ってくれます。まるで久しぶりに帰った実家のように、家族(ハワイの言葉で「オハナ」)として受け入れてくれるのです。
アロハ・スター・コーヒーファームの紹介はこちらから。
家族の愛がたっぷり!サウスコナのコーヒー農園 Aloha Star Coffee Farm
朝にファームに到着した時は、かぼちゃのペーストが入った手作りのエンパナーダ(薄い生地で具材を包んだスペイン発祥のペイストリー)と家で育てたパイナップルをブレックファーストとして出してくれました。
もちろん「コーヒーはいかが?」と、妻のカリナ。焙煎室から持ってきてくれたフレッシュなコーヒー豆を使って、アロハ・スター・コーヒー・ファームの淹れたてのホットコーヒー。エンパナーダが甘めのスイーツなので、ブラックコーヒーにぴったり。
食事の準備ができると、息子のエリアスや母のマリナも一緒に食卓を囲み、家族全員でひとときのオハナタイムを過ごします。自分たちで建てたという家は、玄関、キッチン、リビング&ダイニングルームが一体化したオープンコンセプトで、ルーツのあるメキシカンなインテリアがふんだんに施されています。食卓からは傾斜になったコーヒーファームの先に海が眺められ、シンプルながらもなんとも贅沢な時間なのです。
農園には、コーヒだけではなく様々なフルーツの木や野菜が植えられています。アマゾン地方で生まれたというアビウや、夫のアルマンドが「マウンテントマト」と呼ぶ木になる長細いトマトのような赤いフルーツなど、通でなければ見たことも聞いたこともないような激レアフルーツを実らせる木があって、いつも驚きがある楽しい農園なのです。こういった食の異文化交流も「人種のるつぼ」であるハワイならではかもしれません。

ハワイ島の溶岩質の肥沃な土や堆肥を使って育つ栄養分たっぷりのフルーツや野菜。いつも、お土産でカリナがプレゼントしてくれます。訪問時には収穫したばかりのパイナップル、アボカド(通常の2倍くらいの大きさ!)、グアバ、りんご、かぼちゃをいただいた。当然ながらかなりの重さで、カリナがスーパーの紙袋を二重にしてくれてオアフまで戻る機内に持ち込み、グアバの甘酸っぱい香りがプンプンしてちょっと恥ずかしくもなりながらも、このパラダイスの香りと温かいおもてなしに幸せな気持ちで満たされるのでした。
訪れる度にコーヒーのことだけではなく、家族の絆や愛、シェアする精神、まさにALOHAスピリットを教えてくれるロドリゲスファミリー。種からコーヒーまでのすべての工程を行う、「シード・トゥー・カップ(seed to cup)」であるアロハ・スター・コーヒー・ファームは、間違いなく愛がたっぷりとつまっているのです。





