「こないだ紹介した、手づくりリーヒンパウダーレシピ、あったじゃない? あれがものすごい評判でさ。ほかにも何かアレンジレシピはないんですかって、反響がすごいんだよね」
元ハワイアンレストランのシェフ・ボビー青木さん、今日はなんだかほくほく顔からスタートです。でもたしかに、サラダ用のリーヒンドレッシングも、ステーキに合わせるリーヒンバターも、抜群においしかったです。で、わざわざその話題を出すということは…、まだ隠し持っていますね? リーヒンアレンジレシピ。
「ご名答。今日は、3時のおやつにぴったりないちおしドリンク。アレンジでカクテルにもなっちゃうとっておきを紹介しようと思うんだ」
リーヒンレモネード
(材料)※約3~4杯分
・レモン 4個
・塩 適量
・グラニュー糖 200g
・ビッグアイランドビーズ ウィレライキハニー 大さじ3
・炭酸水 ※レモンシロップ1に対して3
・リーヒンパウダー ※レモネード200mlに対して小さじ1
※密閉できる保存瓶、アルコールを用意してください
(つくり方)
レモンシロップ
1.保存瓶を洗って水気をふき取る。中をアルコールで拭きとり乾かしておく
2.レモンの皮を塩ですり洗い、水分をよくふき取る
3.2のレモンの上下のヘタを切り落とし、薄い輪切りにする
4.1の保存瓶に、3の輪切りレモンとグラニュー糖を交互に重ねて入れる
5.4の上からウィレライキハニーをかける
6.5の瓶を密閉し、冷暗所で半日置く
7.6を冷蔵庫に入れて全体が混ざるように1日1回上下に振り、2、3日おく
※約150~200mlのシロップができあがります
仕上げ
8.レモンシロップを炭酸水で割り、リーヒンパウダーを加えて軽く混ぜる
※シロップを抽出した輪切りレモンもグラスに入れ、スプーンなどで果肉をつぶして混ぜ合わせるとさらにおいしくいただけます
なるほど。レモンを砂糖とはちみつ漬けにして、そこから出るシロップを使うってなったら、これはおいしいに決まっていますね。
「そうなの。まあでもレシピにあるように抽出に2、3日かかるから、今回はあらかじめつくっておきましたよ。このシロップと炭酸を1:3割合で割って、リーヒンを混ぜ合わせたらできあがり。はい、どうぞ」
さっそく、いただきます。うん! レモンと梅干しの酸っぱいコンビのバランスが絶妙ですね。これはおいしい。
「レモネード4に対して1の割合で、ハリイマイレディスティリングのパニオロウイスキーを加えるのもおすすめ。グラスの縁を濡らしてリーヒンパウダーを飾るのもいいね」
ボビーさん、今日も素敵なアイデア、ありがとうございました!