ビアラボ パラカ 473ml

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ビアラボ パラカ 473mlとは

★軽快なライト系。アメリカンビールの味わいの中に繊細な苦味と香りを楽しめます。

★スライスした柑橘をグラスに落として飲むのがローカル・スタイルです。

★ポケやガーリックシュリンプとの相性も抜群。ハワイアン・パーティーに準備したい1本。

「パラカ柄の缶とワイキキ昔話。今夏はハワイアン・シーフード最強相性のビールを。」

 古い話で恐縮である。私が初めてハワイを訪れた21世紀初頭。ワイキキで飲んでいたビールと言えばクリーム色の「C」社かシルバーの「M」社のLIGHT缶だった。友人宅の馬鹿でかい冷蔵庫から勝手に拝借して、コンドミニアムのラナイ(ベランダ)からビーチを眺めつつ夕暮れ時に何度となくプルタブをプシュッとひねる。これが滞在時の欠かせぬ日課であった。「それ分かる!」という方も多いのではないだろうか。無論、当時のワイキキには、今のように美味いクラフトビール醸造所が所々に存在する幸せな環境がある筈もない。心地よく乾いた常夏の空気には、辛くて重い日本のビールより、アメリカン・ビールのライトな味わいが、どうしたって口に合った。
 
 私がBeerLabの「PALAKA(パラカ)」を呑んだ時ふと思い出したのは、まさにそんな心地よいサンセットタイムのワイキキの光景だった。無論「パラカ」のほんのり香る青リンゴやシトラスの余韻や、ウィートエールならではの爽快な飲み口。そして後半に訪れるエレガントな苦味・・・そういったクラフトビールの真骨頂は、当時も今もなかなか一般のビールでは味わえない。

 けれど、パラカの「常夏の気候に合う軽快さ」は、やはりアメリカン・ビールのそれなのだ。
現地ではこれを、一旦グラスに開け、オレンジをビアカップに添えて呑むという。
OMG。揚げたてのガーリックシュリンプや、ネギや胡椒を効かせごま油香るアヒポケ・タコポケに合うに決まっているではないか。

 ライムグリーンの格子が洒落た「パラカ柄」缶を冷蔵庫に確認した梅雨入りの鎌倉。遠い時代の幻影を夕陽に照らしながら、私は近場のスーパーマーケットにバナメイエビとマグロの柵を買いに自転車を漕ぐのであった。
 
 という訳で、初夏から晩夏にかけて、ハワイアン・シーフードを愉しむ日本のリラックス・タイムには、ペアリング相性抜群の「パラカ」。推しである。

Beer Lab HIの歴史 好奇心から始まったこと

Beer Labの社長であるニック・ウォンの話によると、ブルワリーとしてのスタートは2015年だが、その本当の始まりはもっと前に遡る。彼と共同創業者たちが、パールハーバー海軍造船所でエンジニアとして働いていた頃だ。仕事の都合でアメリカ本土をあちこち移動していたが、行き先は大都市ではなく、仕事が終わった後に特にすることもないような静かな場所が多かった。だから自然と、現地のバーに足を運ぶようになった。

そこで印象に残ったのは、場所そのものではなく、ビールだった。

当時はアメリカのクラフトビールブームの真っ只中で、地域ごとにスタイルの違いがはっきりしていた。東海岸のフルーティーでヘイジーなIPAと、西海岸の松のような香りを持つホップの効いたビール。モンタナのモルティなスコッチエール、ミッドアトランティックのスムーズなクリームエール。ハワイに戻ると、そうしたビールはほとんど手に入らなかった。ディストリビューターは扱っておらず、ローカルの味覚もまだそこまで変化していなかった。

そこで出てきた考えは、今振り返るととてもシンプルだ。手に入らないなら、自分たちで作ればいい。

スタートはホームブルーイングから

それがBeer Labの始まりだった。週末のホームブルーイング、うまくいかない実験、友人に配るボトル。それでも変わらなかったのは、楽しいという感覚だった。そして少しずつ、形が見えてきた。

やがて彼らは一歩踏み出す。大きな資金も後ろ盾もない。ただ、自分たちで何かを作れるという確信だけがあった。

最初のユニバーシティ通りの店舗は、そのままそれを表していた。整ってはいなかったが、それで十分だった。古い銀行の中に作られたブルワリーに、シンプルなプラスチック製の発酵タンク。最低限動かせるだけの設備。目標もシンプルで、続けていけるだけの人に来てもらうことだった。

そして扉を開けたとき、すぐにそれ以上の反応があることに気づいた。

今では、ニックの役割は変わっている。初期はすべてに関わっていた。醸造も、バーテンも、その時に必要なことは何でもやっていた。今は方向を決める立場だ。テイスティングをして、調整して、ビールとそれを作るチームの流れを見ていく。

最初にあった好奇心は、今も変わらず残っている。ただ、少し形を変えてきただけだ。ニック自身と同じように、それもまた変化してきた。(次回へ続く)

By Solario (アーティスト、シセロン資格保持者)

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