2025 11.11 tue

マニフェステーションで引き寄せたハワイ島コーヒー農園との運命の出会い – 前編

A fateful encounter with a coffee farm on Big Island, drawn to them through manifestation -Part 1
BIG ISLAND COFFEE ROASTERS

ハワイ島ヒロに直営カフェ兼焙煎所を構える人気コーヒーブランド、Big Island Coffee Roasters(ビッグアイランド・コーヒー・ロースターズ)。共同創業者であるケリー・スチュワートとブランドン・ヴォン・ダミッツが出会ったのは大学時代。恋人同士だった二人が、ハワイ島のコーヒー農園購入にたどり着くまでの道のりは、けして平坦な道のりではありませんでした。

当時オレゴン州で大学生だった二人は、ケリーが生物科学を学び、ブランドンが哲学を学んでいました。ケリーが、一度校内でブランドンを見たことがあったものの、出会ったのはその2年後の大学のパーティーだったそう。惹かれ合うようになった二人は恋人同士に。卒業後、ケリーは赤十字社の検査施設に就職し、ブランドンはインターンとして有機農業を学んでいました。

しかし、ケリーは窓のない施設での仕事が徐々に苦痛となり退職。ワインやビールを扱うレストランのウェイトレスへ転職。ソムリエの資格はないものの、ワインの個性を表現する能力が非常に長けているとして、ワインの販売代理店に引き抜かれたのでした。ケリーの仕事が主な収入源で、ブランドンは農作物をお持ち帰りし生活を成り立たせていましたが、その後全てを処分して、若き二人は旅に出ることを決意。

中米コスタリカへと旅に出るものの、ブランドンは先に帰国。一人残ったケリーは、スペイン語もままならない状態で仕事探し。生物科学のバックグラウンドを持っていることから農場でしばらく働き、その後グアテマラへ。「グアテマラではバーで働きながら、アメリカンスタイルのクッキーを販売していたの」と異国でたくましく生活をしていた様子。

ついにオレゴンに戻ったケリーは、山でマッシュルーム狩りをして、マッシュルームを使ったジュエリーを売るなどマイクロビジネスオーナーとして活動。その後、また一人旅に出たケリーは今度はアジアへと出発。インドでメディカルヨガを学び、ダライラマの瞑想法を9日間行い(1日6時間一言も話さない瞑想法だそう!)、そしてネパールではヒマラヤのキャンプに滞在し、なんと30日間ハイキングをして、オレゴンにいるブランドンの元へ戻ったのでした。

ついに運命が動き始める!

「これは公には話していないストーリーなんだけど、旅から帰国して、さてこれからどうしようかと二人で考えていたある日、『ザ・シークレット(The Secret)』という映画を見たの。マニフェステーションについてのストーリーで、見終わってから、私たちもホワイトボードに『今年中にハワイ島へ移住する』って試しに書いてみたのよ」とケリー。

「マニフェステーション(マニフェスティング)」とは、目標を実現させるための「引き寄せの法則」や「実現化」という意味に近く、ホワイトボードに書いたのは2010年の3月のことでした。「ハワイ」と書いたのは、ケリーの母親がオアフ島生まれで、ハワイへは家族でよく遊びに行っていたこと、当時ケリーの弟がハワイ大学の学生で、たまたま二人はハワイを訪れて雨の多いポートランドに帰ってきたばかりだったから。

さて、このホワイトボードに導かれた二人の運命は?

BRAND ブランド紹介

BIG ISLAND COFFEE ROASTERS
ハワイ島

ビッグアイランド・コーヒー・ロースターズは、共同創業者のケリー・スチュワートとブランドン・ヴォン・ダミッツが2010年に購入したハワイ島・東南の活火山に近いプナ地区にあるコーヒー農園を元に、2013年に創業したコーヒーメーカー。現在は、ヒロに直営カフェ兼焙煎所を本拠地に、ハワイで最も受賞歴のあるスペシャルティコーヒーロースターとして、少量で焙煎されるフレッシュなコーヒーを日々届けています。