2019 05.17 fri

カウアイ島のコロアラム
テイスティングルームを
現地からレポート!

from Koloa Rum’s Tasting Room
This Is How We “Okole Maluna“!
KOLOA RUM

カウアイ島リフエ空港から車で10分ほどのところにある「キロハナプランテーション」。最盛期には100km2以上のさとうきび農園が広がっていた場所に、1930年代の建物などを再現した人気スポットです。ここにあるのが、「コロアラム」のショップとテイスティングルーム。今回はそのティスティングの様子を、現場の臨場感そのままにお届けしましょう。

合言葉は、「オコレマルナ」!

「テイスティングルームを担当するジェイブリエルです。よろしくね!」
ショップでサインアップしてから隣の部屋へと移動。毎朝10時半から30分間隔で開催されているテイスティングに参加すると、陽気なお姉さんが出迎えてくれました。ここでは毎日4種類ほどのラムと、ラムケーキが味わえます。
「最初の一杯、ダークラムはみんなで一緒に乾杯しましょう。合言葉は、オコレマルナ(Okole Maluna)! ハワイ語で『乾杯』って意味よ。では、オコレマルナ!」

コーヒーラムで、グ~ッモーニン!

ダークに続いては、スパイスラム。「ほかのラインナップの40度より少し高めのアルコール44度。私は、『Holiday in a Bottle』って呼んでるわ」。切れ味あるトークとリズムを合わせるように、皆次々に杯を空けていきます。
続いてココナッツラム。「すべて天然のココナッツの香りで、人工的な香料や甘味料は使用してないの。これでつくるココナッツモヒートは最高よ!」
コーヒーラムは、地元名産のカウアイコーヒーの深煎りを水出し。これをラムとブレンドしているというから、おいしくないわけがありません。「お酒の強い人は朝のコーヒーに少したらしちゃって。グ~ッモーニン!って具合に、目が覚めること請け合いよ」。茶目っ気たっぷり、ジェイブリエルのウインクが飛んできます。

1日1回、毎日でもOK

おもしろおかしい口上が心地よいですが、2016年に終了してしまったハワイのさとうきび産業の話、ラストクロップを買って大事に使っていることなど、生産現場のリアルな話も聞ける30分はあっという間。
「みなさん、気に入ってもらえるのはうれしいけど、テイスティングはひとり1日1回までよ(笑)。もっと飲みたい人は隣のレストランへどうぞ! でも、明日になればそれはブランニューデー。ラインナップも一新して、またのお越しをお待ちしていまーす!」

BRAND ブランド紹介

KOLOA RUM
コロアラム カウアイ島

2009年創業、カウアイ島のラム蒸留所。希少なハワイ産のさとうきびと地元ワイアレアレ山の天然水を原料に、メイドインハワイにこだわったお酒造りをしています。定番のホワイトラム、ダークラムはもちろん、天然香料を使った上品な香りのココナッツラムや、カウアイ島産のコーヒーをブレンドしたコーヒーラムなど、ハワイならではの味も魅力です。