「ニブを粉状にしたカカオパウダーをお湯やホットミルクで溶いて、砂糖を加えればココアになるよね。じゃあ、砕いたニブにお湯を注いだら、どうなるだろう？」
元ハワイアンレストランのシェフ・ボビー青木さん、本日はクイズからスタートのようです。
「これね、『ブリューイングチョコレート』っていう新しいドリンクの提案なの。bowlでも取り扱っている、オアフ島『マノアチョコレート』で、最近商品化された注目のアイテムなんだ」
それは俄然、気になります。
「でしょ。今日はマノアチョコレートのカカオニブを砕いて、“お手製ブリューイングチョコレート”をつくってみようと思うよ」
ブリューイングチョコレート
（材料）
・マノアチョコレート カカオニブ 10g
・水 150ml
（つくり方）
１．水を沸騰させておく
２．カカオニブをすり鉢で粗めに挽く
※パウダー状にするとペーパーの目に粉が詰まるため粗めに挽く
３．ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、１を入れる
４．１のお湯を、コーヒーを入れるのと同じ要領で３の上から注ぐ。お湯の全量が抽出されるのを待つ
おお、ココアのようないい香りですね。でも、抽出された液体は透明感がある。ココアとはまったく異なりますね。
「そう、味も全然違うんだよ。まずはひと口、飲んでみて」
カップを顔に近づけると、さらに芳醇に香ります。これだけでもかなりの癒し効果がありそう。さっそくいただきます。うん、カカオの香ばしいアロマがありながらも、クリアな飲み口。お茶のように、すいすい飲めてしまいます。
「そう、ココアみたいに重くないんだよね。ミルクや砂糖、はちみつ、シナモンなんかをプラスする味変も、マノアチョコレートではおすすめしているよ」
毎日違ったアレンジを試してみたくなっちゃいます。
「あとね、こんな感じでホットではもちろん、冷たくしてもおいしいんだ」
最高です。もしかしたら、コーヒーに代わる毎日の“お供ドリンク”になるかも…？ そんな可能性すら感じてしまうニューカマー。素敵な出会いをありがとうございました！