2023 12.12 tue

ココナッツ香る
お正月の味
ハワイアン錦たまご

Can You Taste the Hawaiian Favor?
Coconut Works Great in the Japanese Egg Dish
HAWAII’S BEST HAWAIIAN HAUPIA

おせちといえば、いろいろなメニューがありますが、地域色が出るのもおもしろいところ。
「こないだ、友だちから『錦たまご』ってのを聞いてさ。僕はなじみがなかったから、すごくおもしろいと思ったんだよね」
そう話すのは、元ハワイアンレストランのシェフ、ボビー青木さん。お仕事柄、ボビーさんはさらにローカルおせちに興味津々のようです。

「割と全国的に知られている卵を使ったおせちといえば、『伊達巻き』があるよね。溶き卵にだしと調味料、そこに魚のすり身が入るのが最大の特徴。対して、錦たまごには魚のすり身は入らない。さらに黄身と白身を分けて、二層に仕上げるのがユニークなんだ」
しかしボビーさん、まさかこの純和風メニューを、ハワイアンにアレンジしようなんて…
「ふふふ、ご名答。思いついちゃったんだよね。それでは本日もボビークッキング、いってみよう!」

ハワイアン錦たまご

(材料)※つくりやすい量

・卵 4個
・砂糖 大さじ2
・塩 少々
・ハワイズベストハワイアンハウピア ココナッツシロップパウダー 小さじ2

(つくり方)

1. 鍋に水と卵を入れ、強火にかける
2. 沸騰したら弱火にし、10分茹でる。お湯からあげて、粗熱をとる
3. 2の殻をむき、黄身と白身に分ける
4. 3の黄味と白身を、それぞれザルなどで裏ごしする
5. 4の黄味と白身に、それぞれ砂糖とココナッツシロップパウダーを半量ずつ加える
6. 耐熱容器に大き目のラップを敷き、そこに5の白身を入れる。へらなどで平らに整える
7. 6の白身の上に、5の黄身をふんわりとのせ、へらなどで平らに整える
8. 7を電子レンジ(500w)で1分30秒加熱する
9. 8の粗熱がとれたら、ラップごと容器から取り出す
10.9のラップをはがして端を切り落とし、四角く切り分ける

「まずは、前情報なしで食べてみて」
闇鍋みたいでこわいですね。もとい、いただきます。うん、甘い卵がやさしい味わいです。白身パートと黄味パートの食感の違いも楽しい…って、ん? これ、ココナッツ入ってますか?
「よく気がついたね。そう、甘みの半分をココナッツシロップパウダーで代用したんだ」
ココナッツって割と主張が強いイメージですが、ほのかに香るこのバランスは絶妙ですね。
「でしょ? いやー、また伝説をつくっちゃったな。ハワイと日本とを結ぶ、“虹の架け橋おせち”だね」

この商品にまつわる出来事

BRAND ブランド紹介

HAWAII’S BEST HAWAIIAN HAUPIA
ハワイズベストハワイアンハウピア オアフ島

ハワイならではのスイーツを、手軽なミックス粉で提供するブランド。なかでも、お湯で溶くだけで簡単につくれるココナッツシロップパウダーは優れもの。コーンスターチ、ゼラチン、寒天などを加えることで、ハワイの伝統的なスイーツ「ハウピア」もつくれます。ほかにも、クロロ、バターモチ、ブレッドプディングなど、現地で人気の味がラインナップ。