2023 07.25 tue

王道ハイボールとウォッカリッキー、絶対おいしい鉄板レシピ

Standard Is the Best!
Hawaiian Whiskey and Vodka with Soda
HALIIMAILE DISTILLING

「こう毎日毎日暑いと、さすがにバテちゃうよね。昼間っから冷た~いハイボールでも飲まないと、やってられないよ」
元ハワイアンレストランのシェフ・ボビー青木さん、暑さを言い訳にしていますけど、それって単に飲みたいだけなんじゃないでしょうか。
「細かいことはいいじゃない! でもさ、シンプルなハイボールほど、自分でつくると『なんかいまいちおいしくない』なんてこと、ない? これにはコツがあるんだよなぁ。知りたい?」
そう言われたら…、もちろん知りたいに決まっているじゃないですか。ま、夏休みですしね。たまには日の高いうちから乾杯するのも、悪くないかもしれません。

パニオロハイボール

(材料)※1杯分
・ハリイマイレディスティリング パニオロウイスキー 30ml
・炭酸水 120ml~150ml ※フィーバーツリーがおすすめ
・氷 適量

(つくり方)
1.グラスの上まで氷を入れる
2.マドラーをグラスの底まで入れ、縁に沿うように氷をまわしてグラスを冷やす
3.2にパニオロウイスキーを入れ、マドラーで軽く氷をまわす
4.グラスの側面に沿って、静かに炭酸水を注ぐ
5.底から氷を一度持ち上げるようにして、全体を軽く混ぜる

パウウォッカリッキー

・ハリイマイレディスティリング パウウォッカ 30ml
・炭酸水 120ml~150ml ※フィーバーツリーがおすすめ
・ライム 1/6個 
・氷 適量

(つくり方)
1. グラスの上でライムを絞り、そのままグラスの中に落とし入れる
2. 1のグラスの上まで氷を入れる
3. マドラーをグラスの底まで入れ、縁に沿うように氷をまわしてグラスを冷やす
4.3にパウウォッカを入れて、マドラーで軽く氷をまわす
5.グラスの側面に沿って、静かに炭酸水を注ぐ
6.底から氷を一度持ち上げるようにして、全体を軽く混ぜる

「ちょっと細かい工程だけど、いかに効率的にお酒を冷やすかがポイント。あと、ソーダを入れてからはむやみにかき混ぜない。混ぜすぎると炭酸が抜けちゃうからね。はいどうぞ」
黄金色に輝くハイボール。さっそくいただきます。おお! しっかり冷えているからか、味わいの輪郭がしっかりしていて、とてもおいしい。しかも…、炭酸は強いのに、なんだか泡がやさしく上品で飲みやすいように感じます。これは…?

「よく気がついたね。今回使った『フィーバーツリー』という炭酸水のおかげなんだ。炭酸ならなんでも同じだって思うかもしれないけど、シンプルなカクテルこそ、ソーダの質で仕上がりがまるで変わってくる。フィーバーツリーは、やわらかな軟水で、泡のキメが細やか。ハワイ現地のリカーメーカーも一押しのブランドなんだ」
たしかに。ウォッカリッキーも、シンプルなのにこれだけですごく上等なカクテルといった印象です。うーん、スタンダードなものこそ、じつに奥が深いですね。

この商品にまつわる出来事

BRAND ブランド紹介

HALIIMAILE DISTILLING
ハリイマイレディスティリング マウイ島

マウイゴールドパイナップルの畑のすぐ隣にある蒸留所。看板商品は、マウイゴールドとマウイ島の天然水でつくるパイナップルウォッカ「パウ」です。これをケンタッキー産3年熟成のバーボンとブレンドし、さらに熟成させたパイナップルウイスキー「パニオロ」も大人気。2019年にリタイヤした父の跡を継ぎ、コーリー・ニグバーが主任蒸留士を務めます。