BOWL

2019.01.25 FRI # product

パッションフルーツ
メーカー夫妻の
商品開発エトセトラ

Aunty Lilikoi’s
Food Development Philosophy

ハワイ語でパッションフルーツを意味する「リリコイ」。その名を冠したジャムメーカーが、カウアイ島にある「アンティリリコイ」です。「アンティ」は、親戚の叔母さんだけに限らず、年長者に敬意と愛情を込めて呼ぶ名前。アンティリリコイは、さながら“パッションフルーツおばちゃん”といったところでしょうか。2001年に先代からビジネスを引き継いだのが、トニー&ローリー・カルデナス夫妻。カウアイ島南西部の小さな町ワイメアで、アンティリリコイの工場と販売所を営んでいます。

5つのオリジナル商品から19商品に

パッションフルーツのフレッシュな風味を閉じ込めたジャムやシロップ、トロピカルな後味がさわやかなマスタードとそれをベースにしたドレッシングなど、ほかにはないユニークな商品がラインナップするアンティリリコイ。当初は5つだった商品も、いまでは19にまで増えました。
「とにかくお客さんからの声から商品開発がスタートするの」
そう話すローリーに続けて、トニーがエピソードを教えてくれました。
「なんでホットマスタードをつくらないんだい?というお客さんがいたんだけど、競合が多すぎた。そこで思いついたのが、わさび。当時は誰もやってなかったからね。それでわさびマスタードをつくったら、コンテストで賞をとっちゃったんだよ」

シュガーフリーをつくらなかった理由

そのほかにも、一般的にはトマトベースのところをマスタードベースにしたBBQソース、パッションフルーツを使ったてりやきソースなど、ユニークな商品を生み出しているアンティリリコイ。唯一取り入れなかった要望は、“シュガーフリー”だといいます。
「砂糖は天然の保存料。それを使わないってことは、ほかの何かを加えるってこと。化学添加物ね。説明したらお客さんはわかってくれたわ。そこは曲げられないわよね」

AUNTY LILIKOI

カウアイ島・ワイメアにある、約30年の歴史を誇るファクトリー。ハワイで「リリコイ」と呼ばれるパッショ...

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