2019 09.13 fri

現地レポート
ハワイ伝統食に
初挑戦!~後編

Experiencing Real Traditional Hawaiian Food!
How Does It Taste Like? #02
HAWAII’S BEST HAWAIIAN HAUPIA

ハワイフードのメディアを運営しているのに、ハワイ伝統の主食「ポイ」すら食べたことのない罰当たりな筆者。そんな私が初めてリアルなハワイアンレストランを訪問!前回からそのレポートをお届けしています。

芋よ、君はそんなにも…

入店すると、意外と広い店内は満席。次々に運ばれていく他のテーブルの料理を横目で追いつつ待つこと15分。目前にポイが運ばれてきた。それはつやつやとした光沢をたたえる、うす紫色のペースト。スプーンを入れると、さながら固めのヨーグルトといった感触が伝わってくる。おそるおそる、ゆっくりと食す。すると、予想だにしなかった酸味が口の中いっぱいに広がった。…これが本当に芋のペーストなのか? そこにあるのは、ほくほくとしたおなじみの安心感ではなく、いままでに出会ったことのないエッジーな芋の側面。家庭では継ぎ足し継ぎ足し発酵させて食すというポイの特徴はこれなのかと、これまで文面でしか体験してこなかったリアルな味わいが自分の中に落ちていった。

組み合わせの妙

正直、ポイ単体でとってもおいしいとは言い難い。実際、ロコたちも同時に供されるおかずを混ぜ込みながら食べるのだという。定番は、「カルアピッグ」と「ロミサーモン」だ。カルアピッグは、伝統的には土を掘って設けた「ムイ」と呼ばれる地中の窯で、豚を丸々一匹蒸し焼きにするもの。なるほど、ほどよい塩気と燻製の香りが加わることで、ポイを驚くほど食べやすくしてくれる。ロミサーモンは、鮭をトマトやオニオンのみじん切りと塩などの調味料と混ぜたもの。フレッシュな味わいが、これまたポイと絶妙にマッチする。付け合わせのオニオンとソルトは、箸休めに食べるいわば漬物のような存在だという。こっくりとした食感のポイの合間には、これまた絶妙。食後には「ハウピア」を。ココナッツミルクをでんぷんで固めたハワイの伝統的なスイーツで、自然な甘みがなんともやさしい。

はだしのハワイ

どれも極めてシンプルな調理法、味付けだが、トータルでコースのように食べると変化に富んでおり、なんとも満足感がある。そんな満足感とともに感じるのは、どこか懐かしいような幸福感。みなさんも次回ハワイを訪れたなら、リアルなハワイアンフードをぜひお試しあれ。はだしで歩くビーチのように肌感覚で受け止めるこの島の文化は、きらびやかなリゾートの表情とはまた違うアナログな魅力を教えてくれる。

この商品にまつわる出来事

BRAND ブランド紹介

HAWAII’S BEST HAWAIIAN HAUPIA
ハワイズベストハワイアンハウピア オアフ島

ハワイならではのスイーツを、手軽なミックス粉で提供するブランド。なかでも、お湯で溶くだけで簡単につくれるココナッツシロップパウダーは優れもの。コーンスターチ、ゼラチン、寒天などを加えることで、ハワイの伝統的なスイーツ「ハウピア」もつくれます。ほかにも、クロロ、バターモチ、ブレッドプディングなど、現地で人気の味がラインナップ。