カイルア在住のアーティスト&写真家、クリスティン・レイノさんが手掛けるブランド「Lola Pilar Hawaii(ローラ・ピラー・ハワイ)」。アメリカ本土で写真撮影や映画撮影などを専門に学び、カリフォルニア州では大手サーフブランドでフォトグラファーとしての経験を積んできた実力派です。
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新感覚「写真アート」でハワイを感じる。ローラ・ピラーの世界へようこそ
彼女の特徴は、ハワイならではの「本物の草花やフルーツ」などを絵画のように美しくに並べて真俯瞰から写真撮影し、それをアートにするという新感覚の技法。一瞬、絵のように見えるのですが、じっくり見るとリアルな花や果物、木の実などの質感が感じられます。
生花を飾る気持ちで、ローラ・ピラー・ハワイのアートを飾る、というファンもいるほど、その生き生きとした表情は特別。数多くのブランドやワイキキのホテルなどとのコラボレーションも数多く果たしています。
現在は、ハワイで夫とまだ小さい息子さんと生活しながら、アート活動をしているクリスティンさん。それまでの作品と雰囲気の違う一枚をみつけて、話をお聞きしてみました。

まんまるなイモムシ、クラウンフラワーの葉だなんて!
「これね。ちょっと他とはイメージが違うでしょう?息子にインスパイアされて作った“FUZZY CATERPILLAR”(ふわふわのイモムシ)」っていう作品なの。子どもが生まれて日常がいろいろと変化して、刺激もいっぱいで。そんな子育て時間の中で形になったのが、これなのよ。まん丸の葉は、ハワイでレイづくりにも用いられるクラウンフラワー(Calotropis gigantea)の葉。ぴったりのサイズの丸いきれいな葉を探すのは、本当に大変だったわ。しかも、この葉っぱは、オオカバマダラの幼虫、つまり本当にイモムシたちの大好物だから、すぐに食べられちゃうのよね」とクリスティンさん。
「そして、目や口もクラウンフラワーを使い、足の部分は、鮮やかな赤色のボンバックスの花片を小さくカットして表現しているの」。え、この細かい足もお花なんですね。すごい!
こうしてライフスタイルの変化の影響も反映しながら、彼女のアート作品はさらにバリエーションを増やし、可能性を広げているのです。
くすっと感じる遊び心と、繊細な優雅さを兼ね備えたローラ・ピラー・ハワイの世界。ますます楽しみが膨らみますね。





