ハワイには、古来から語り継がれている「神話」が数多く存在します。ハワイの自然や文化、そこに住む人々の生活に深く根ざした様々な神話は、現在もなおローカルの人たちのライフスタイルにも影響を与えているのです。
たとえば、ハワイ島の溶岩台地に多く見られ、真っ赤な花を咲かせる木「オヒアレフア」。乾いた溶岩の地でもしっかりを芽吹いて根を張る生命力の強さと、繊細な花の美しさで知られるハワイ固有の植物なのですが、この木には悲しい神話が伝説として語り継がれています。
キラウエアの火口を住処とする「火山の女神ペレ」
恋人同士だった、オヒア(男性)とレフア(女性)の前に、火山の女神であるペレが現れ、オヒアに恋をします。黒髪の美女となってオヒアの前に現れたペレですが、レフアを愛する彼の心を奪うことはできませんでした。
そんな二人への怒りと嫉妬に駆られたペレは、なんとその恋人達を焼き殺してしまったのです。しかし、その後に深く後悔したペレによって、2人は「幹」と「花」となり、一本の樹木として生まれ変わり永遠に結ばれることになりました。それが、オヒアレフアの木だ、と言われているのです。
恋人たちの化身とされる、オヒアレフア。情熱的な真っ赤な花から、繊細で美しいだけでなく、荘厳で強ささえ感じられるようですよね。ちなみにキラウエア火山では、真っ赤に咲くレフアの花を摘むと、離れ離れにされる恋人の涙が雨となって降り注ぐ、という言い伝えも残っています。
ちなみにペレは、今もキラウエア火山のハレマウマウ火口に住んでいると言い伝えられているんですよ。
秘められた物語を知ってアートを選ぶ楽しさ
ハワイ固有種として大切にされるオヒアレフアは、ハワイを代表する花のひとつであり、フラなどにおいても重要な意味を持っています。そんなモチーフをアートに取り入れた、アロハ・デ・メレのパレオやハットは、フラシスターを中心にとても人気のアイテム。単に美しさを楽しむだけでなく、これらを身につけることでハワイへのリスペクトの想いもさらに強くなりそう。
>>美しさと力強さが魅力のAloha de Mele、JTの魅力とは
アーティストのJTは、ネイティブハワイアンの血を引いていることもあり、ハワイの自然への想いがとても強い。だからこそ魅力的に表現されているのがアロハ・デ・メレの特徴なんです。
ハワイのアートやファッションに触れるとき、そのモチーフに秘められた伝説や背景を知れば知るほど楽しさも増すはず。忙しい日常から少しだけ離れて、はるか古の物語に思いを馳せてみませんか。





