明るくカラフルな色彩で、見ているだけで元気になるアートを次々生み出している注目のアーティスト、スザンヌ・ジェネリック（Suzanne Jennerich）。
ドイツのハンブルグで生まれ、小さな頃から絵を描くことが大好きだったという彼女。アメリカのニューヨーク、カリフォルニア、さらにはブラジルのリオデジャネイロやサンパウロなど世界中で、デザイナーやアーティストとして幅広い経歴を積み上げてきました。あのディズニーやスターバックスなど、様々な大手クライアントにもデザインを提供してきたというすごい方なんです。
そして現在、彼女が拠点としているのがハワイ。オアフ島のカイルアにスタジオを構え、さらにパワーアップして活動を続けています。
内なる声に従い、ハワイでのアート活動をスタート
彼女のアートには「見る人がワクワクするような、明るくハッピーなアートを届けたい」という想いがはち切れんばかりに込められています。
旅をすること、学ぶこと、異文化に浸ることが大好きだというスザンヌ。ハワイにたどり着いた瞬間、ここで活動したい！という“内なる声”に従ったのだと言います。
「長年ニューヨークで暮らし、その後ブラジルに引っ越したことで、私の色彩のパレットが大きく広がったように感じたの。その後、ハワイに引っ越したことで、そのカラフルさがパワーアップしたのよ。大きな海や空の色、花々やフルーツが放つ甘いエッセンスは私のアートに深く影響を与えてくれたわ。とくにトロピカルな花からは、その美しさだけでなく、奥にある意味や物語も含めて大きなインスピレーションを受けています。本当にハワイは最高よ！」と笑顔いっぱいで語ります。
好奇心が旺盛で、その土地の歴史や音楽、ファッションを学び、人々とも積極的にコミュニケーションを紡いでいくことも大好き。ハワイの友人たちとビーチで過ごしたりハイキングをして過ごすことも多いそうです。
ハワイの太陽や空気感を肌で感じながらアートが生まれる
「ビーチや海の近くで過ごしていると、最高のアイデアを思いつくの。明るい太陽を肌に感じていると、それだけでリラックスできる。そして、カイルアにある私のアトリエも、ハワイの自然を互換で感じられるような雰囲気がお気に入りで。アイデアが自由に生まれ、無限の夢を見ることができるの」。
まさに自然と一体になりながら、独自のアートを生み出し続けるスザンヌ。ワイキキのショッピングモールやローカルタウンの壁画など、その魅力はハワイの至るところで感じることができます。
年に何回かは仕事を兼ねて日本へも訪れているのだけれど、彼女自身が放つ、太陽のような明るさとアロハな優しさに魅了されるファンは数多く、日本でのイベントも常に大盛況。もうね、とにかくパワフルなのですよ。
見ているだけで自然とパワーチャージできるような、スザンヌのアート。アパレルやキッズ用の塗り絵、自身をモデルにしたぬいぐるみなど、さらに新しいフィールドにも挑戦し続けているのがまたすごい！ぜひ、実際に見てその熱量を感じてみていただきたいです！！
