2024 02.20 tue

ハワイ料理だけじゃない
カルアポークで
旨み凝縮ラザニア

Hawaiian Meets Italian?
Kalua Pork Turns into Amazing Lasagna

前回教えてもらった自家製カルアポークレシピ、おいしすぎました…。毎日少しずつ野菜炒めに加えたりして楽しんでいるんですが、ほかにも何かアレンジレシピが知りたいなぁ。元ハワイアンレストランのシェフだったら、きっととっておきのアイデアを隠しもっていますよね、ボビー青木さん?
「なになに、この誘導尋問みたいな展開。でもそりゃ、あるっちゃあるよね、アレンジレシピは。しかも今日は、国籍をがらっと変えたものを紹介しちゃおうかな」
料理で世界旅行、いいですね。さっそくよろしくお願いします!

カルアポークラザニア

(材料)※約4人分

・カルアポーク 300g
・粉末オランディーズソース 300g
・牛乳 300ml
・ラザニアの皮 4枚
・塩 小さじ1
・サラダ油 大さじ1
・スライストマト 厚さ1cmの輪切りで4枚
・ピザ用チーズ 100g ※お好みで増やしてもOK
※耐熱皿をご用意ください

(つくり方)

1. 鍋に水1.5ℓ、塩、サラダ油を入れ、強火にかける
2.1が沸騰したらラザニアの皮を入れ、パッケージに記載の分数通り茹でる。茹であがったらザルにあげる
3.1とは別の鍋に粉末オランディーズソースと牛乳を入れ、弱火にかける。かき混ぜなから熱し、周囲にプツプツと泡がたち始めたら火を止める
4.カルアポークをほぐしてフライパンに入れ、軽く温める程度に中火で炒める
5.オーブンを250℃に予熱する
6.耐熱皿にクッキングシートを敷く
7.6に、「2のラザニアの皮、カルアポーク全量の1/3、オランディーズソース全量の1/4」をのせていく。カルアポークは平らになるように広げる。3回くり返す  
8.7の上に最後のラザニアの皮をのせ、その上にチーズを散らしてスライストマトを置く
9.8を5で予熱した250℃のオーブンで、表面に少し焦げ目がつく程度まで約15分焼く
10.オーブンから出し、残りのオランディーズソースをかける

おお、ハワイアンを使ってイタリアンとは粋ですね。しかも、一般的にはトマトソースのところを、オランディーズソースで仕上げるとは…。
「そう。エッグベネディクトには欠かせないオランディーズソースは、バター、卵黄、レモン果汁が主な材料。旨みの詰まったカルアポークに、さわやかな風味をプラスしてくれるよ。さあ、さっそく食べてみて」
いただきます! …たしかに、脂の濃厚なカルアポークにオランディーズソースがベストマッチしています。これは、癖になるかも。最後にのせたトマトスライスの酸味も最高です。
「でしょ。まいったなぁ、また女子受けするメニューをつくっちゃったよ」
ボビーさん、ニヤニヤが止まりません。でもまぁ、これだけおいしいお料理つくれちゃうなら、思いっきりニヤニヤしてもらってもOKかな。