”IBU”とは「International Bitterness Units(国際苦味単位)」の略で、0〜100の数値で表される。Honolulu BEER WORKSで大人気の銘柄といえば、クールな”金属製のシャーク”が描かれた、「HOP ISLAND IPA(ホップアイランド・アイピーエー)」だ。
IBU数値、実に”80”。日本の大手ビールメーカーのビールは”20”前後のものが大半であるから、実にその4倍の苦味。これが現地のサーファー達にとかく大ウケなのだ。
なるほど。時を忘れるほど潮風を浴び、乾いた喉には苦いビールほど痛快な飲料は無い。
夏休み、野山を掛け回り帰って来た子供が冷蔵庫を開けて飲む痛快な炭酸飲料のそれである。まさに”遊ぶオトナの炭酸飲料”といったところか。
日本のビール・ファンにも既に人気の予兆。先般のリリース先行イベントでも6巻パックを買って行かれるヤンチャそうな紳士が何人も居られた。かく言う私も、やはり一杯目につい手が伸びてしまうのがこの一本。最初の飲み口はライトなのだが、その直後、猛烈に追いかけてくる苦味のスピードとインパクトは、まさにサメのよう。
是非「サメのビール」と覚えてください。ジョーズのようなスリリングな苦味に、気付けばきっと貴方も虜に。





