2023 06.15 thu

マノアチョコレートのFLAVORS OF HAWAII
シリーズを、食べ比べ!

Tasting “FLAVORS OF HAWAII”
from Manoa Chocolate
MANOA CHOCOLATE

ハワイをはじめ、世界中から集めた良質なカカオでつくるチョコレートバーで大人気の、オアフ島・カイルア「マノアチョコレート」。なかでもハワイを代表する食材をフィーチャーしたシリーズが「FLAVORS OF HAWAII(フレーバーズ・オブ・ハワイ)」です。お店のあるカイルア在住のアーティスト、Shar Tuiasoa (シャー・トゥイアソア)によるポップなパッケージもかわいらしい5つのフレーバーを食べ比べてみました。

LILIKO’I /パッションフルーツ

ハワイ語で「リリコイ」と呼ばれる、パッションフルーツ。これを、カカオ50%のミルクチョコレートに合わせた一品です。口に入れると、まず甘酸っぱいリリコイの風味。そのあとをカカオの酸味が追いかけ、最後に再び広がるのはリリコイのフルーティな香り。甘みのあるミルクチョコレートがベースなので全体的にやさしい印象で、なめらかな口どけがクセになります。

KOPE /コーヒー

「コペ」というハワイ語の響きがかわいらしい、コーヒー。19世紀の中盤にハワイに持ち込まれ、現在ではもっとも栽培面積の広い農作物ともいわれています。マノアチョコレートのチョコレートバーに使うのは、ハワイ産のコーヒー豆のみ。60%と、少し苦めのミルクチョコレートの酸味に、コーヒーの苦みがマッチ。コーヒーチェリーの果実味も感じられるバランスの良さが特徴です。

NIU /ココナッツ

コーヒーと同じカカオ60%ですが、こちらは全乳ではなくココナッツミルクのパウダーを使用。そのため、"ミルクチョコレートながらもビーガン"という珍しい一品です。しかし、その味わいは濃厚。ココナッツのもつフルーティなミルキーさにより、リッチな印象に仕上がっています。甘さを極力抑えることにより、ココナッツの風味をさらに感じやすく、余韻にはトロピカルなフレーバーが花開きます。

MAI’A /バナナ

ここからは、カカオ度数高めの70%ダークチョコレート。必然的にミルクは不使用となるので、ココナッツと同じくビーガンのアイテムです。ゆっくりと舌の上で溶かせば、まずはカカオの上品な酸味、あとからバナナ独特のフレーバーが広がります。バナナのお菓子と聞くと、少々甘めのものを想像しますが、こちらはいわば"おとな味のバナナ"。でも、ちょっとした懐かしさも感じさせる、唯一無二の一品です。

MANAKO /マンゴー

バナナと同じくカカオ70%、乳製品不使用のダークチョコレート。ビーガンの方にもお召しあがりいただけます。ドライフルーツのようなぎゅっと凝縮した果実味が広がる、マンゴーフレーバーを存分に味わうためのチョコレートバーです。一方で、カカオの含有率が高いため、しっかりとしたダークチョコレートの味わいがベースラインのように響き、全体を高級感あるバランスにまとめあげています。

bowlスタッフのなかでは、マンゴーとコーヒーが人気同率1位。あなたは、どのフレーバーがお気に入り?