2022 11.22 tue

サンクスギビングには
欠かせない副菜
スタッフィングをつくる

This Can’t Be Missing!
Homemade Stuffing for Thanksgiving Day

サンクスギビングのターキーのつけ合わせといえば、「スタッフィング」。直訳で「中に詰める」という意味が示すように、内臓を取り出したターキーの中に入れて調理するのが伝統的な方法です。しかし、中に詰めると中心まで火が入るのに時間がかかったり、生焼けになりがちできちんと殺菌されなかったりという恐れがあるため、別で調理する家庭も増えているそう。

メインとなる材料は、パンと香味野菜。地域や家庭によってはフルーツ、ナッツなどを入れることもあるようです。今回も、ハワイのアレキサンダー家に伝わるファミリーレシピを教えてもらいました。

アレキサンダー家のスタッフィング

(材料)
・ 食パン(8枚切り) 4枚
・ 玉ねぎ 1個  
・ セロリ 1/2株 
・ ハーブ(パセリ、セージ、ローズマリー、タイム) 各1枝ほど 
※可能であれば、ハーブはフレッシュのものがベター
・ バター 50g
・ 卵 2個
・ チキンブイヨン 400cc  

(つくり方)
1. 調理の2日前に、食パンを1~2㎝四方にカットして乾燥させておく
2. オーブンを予熱180度に温めておく
3.玉ねぎ、セロリ、ハーブをみじん切りにする
4.フライパンにバターを入れたら中火で溶かす
5.3の玉ねぎ、セロリを入れ、しんなりするまで炒める
6.大きめのボールに卵を割り入れて溶き、チキンブイヨンを加えて混ぜる
7.6に1のパン、3のハーブ、5の玉ねぎとセロリを入れて混ぜ合わせる
8.6を耐熱皿に移し、アルミホイルで蓋をする
9.2で予熱しておいたオーブンに入れ、30分グリルする
10.9のアルミを外し、再度10分ほど、表面がきつね色になるまでグリルする

家庭によっては、ターキーの内臓をスタッフィングづくりに使用することもあるとか。やさしい味わいがクセになりますよ。ぜひお試しあれ。