アメリカでは第4木曜日におこなわれる「サンクスギビングデー」。大きなターキーを調理することで知られ、近年は日本でもその知名度が上がってきました。各家庭でサンクスギビングメニューの味つけはそれぞれ異なり、日本でいうところの「実家のお雑煮」のようなものといっていいかもしれません。
今回は、bowlスタッフがかつてハワイで一緒に仕事をしていた上司のファミリー、アレキサンダー家に代々伝わるレシピをご紹介。現在では息子さんが家長となり受け継がれているという、ハワイローカルの味をお届けします。
アレキサンダー家のターキー
(材料)
・ 冷凍ターキー 1羽丸ごと ※今回は約7kgのものを使用
・ 無塩バター 200g ※ターキーの大きさにより量を調整
(つくり方)
1. 冷凍ターキーを、2、3日ほど前から冷蔵庫に移して解凍しておく
2. 無塩バターを室温に戻しておく
3.オーブンを予熱220℃に温めておく
4.ターキーに内臓が残っている場合は取り出し、水洗いする(多くの場合はあらかじめ処理された内臓が袋に入った状態で内部に詰められている)。表面の水気を、キッチンペーパーで拭きとる
5.2の無塩バターを、ターキーの表面にまんべんなく塗りこむ
6.ターキーをアルミホイルで包む(肉汁がこぼれ出ないようにするため)
7.6のターキーを、3で予熱しておいたオーブンに入れ、150分グリルする
8.ターキーを取り出し、オーブンを余熱220℃にキープしておく
9.アルミホイルを外す。肉汁はとっておく
9.8の肉汁をターキー全体に塗りこむ
※肉汁を使用してグレービーソースをつくる場合は、400cc別にしてとっておく。レシピは次回記事でご紹介します
10.ターキーを再びオーブンに入れ、220℃で60分グリルする
現地では、家族で集まり共に食卓を囲むあたたかな1日。みなさんもたいせつな人たちと、年に一度のスペシャルディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか。