2026 03.24 tue

”タコのラベルの優しい味わい。”クリームエール”という言葉に探る「エール」と「ラガー」。”

An Octopus-Label Cream Ale, Where Ale Meets Lager
HONOLULU BEERWORKS

 ライトな飲み口・・・クセのない味わい。アメリカン・ビールらしいこの爽快な一口は「強い苦みや独特な個性がちょっと苦手」という方にも非常に飲みやすい爽快な一本といえるでしょう。しかし、実はこのビール。いわゆる一般的に”爽快”といわれる「ラガービール」とは少し育ちが異なります。その秘密は「クリーム・エール」というワードに現れているのです。

 ちなみに「エール」とは酵母の名称。エール・ビールは酵母の性質上「上面発酵」と呼ばれる製法で造られます。しばしばクラフトビールのお店で出てくる、ペールエールや、IPA、ヴァイツェンといった、ちょっと色も味も濃くて個性的な仕上がりのビールはこの「エール」タイプになります。・・・あれ?ケワロス・クリーム「エール」?逆のイメージですね・・・?

 「エール」=上面発酵で個性の出やすいビール」に対して「下面発酵ビール」と呼ばれるのが「ラガー」。日本の大手ビールメーカーの商品はほとんどがこの「ラガービール」です。爽快でドライ、癖が少なくゴクゴク飲める。「ケワロス・クリームエール」の特徴にも比近いですね。

 実は、本来クセや個性の出やすい「エールビール」の発酵を、低温でじっくりと行うことで、ソフトで軽快な「ラガー」タイプに近いソフトな味わいに仕上げているのです。
泡立ちもシルキーでまろやか。まさに「クリーム・エール」という言葉がピッタリ。さらに、香り高いアロマはエールビールならでは!

丁寧に発酵された奥深いこの軽快な一本は、バーベキューや、シーフード、スパイシーなアジア系料理などにもピッタリですよ!写真は大エビをレモン&ガーリックで豪快に焼いて!