あのこと、あの場所、 あの話


オアフ島生まれ、ハワイアンの血を受け継ぐアーティスト、ジェーティー・オヘリオがスタートしたアートブランド。大怪我をきっかけに、二十代半ばで独学でアートを学び、2017年にアートビジネスとして起業、瞬く間に注目若手アーティストとして取り上げられるように。イオラニ宮殿やプロサーファー、カリッサ・ムーアとのコラボレーションなど、話題の絶えないアーティストとして一線で活躍し続けています。


ハワイで生まれ育ったロコガール、エリカ・チト-ロドリゲスが2019年にスタートしたファッションブランド。カリフォルニアの専門学校でファッションを学び、無駄の多いファッション産業がもたらす環境へのインパクトを考え、様々な方法で環境問題に配慮したアイテムを世に送り出しています。自らハンドスタンプして作るTシャツもサステナブルで温かみのある逸品。アロハスピリットと南カリフォルニアテイストをミックスさせたデザインが特徴的です。


ホノルル在住クリエイティブ・ディレクターのジュリア・チュウがデザインするバッグ&ライフスタイルブランド。ジュリアはダウンタウンやカカアコでインポートのファッションアイテムを集めたセレクトショップを経営してきた起業家。セレクトショップでの経験とデザイナーの母親の影響で、現在はデザインに情熱を注ぎ、機能性やデザイン性に富んだシタディンを成長させています。


1980年にレス・キヤブとペニー・サトウ・キヤブ夫妻がスタートしたキッチンタオルブランド。プランテーション時代、小麦の袋をアップサイクルしてタオルにしていたハワイの歴史や文化を受け継ぎ、現在もフラワーサックタオルを作り続けています。水分が吸収しやすく乾きが早い素材のタオルにローカリ愛用者が続出。プリントは、自宅のアトリエで一つ一つ丁寧に手作業でシルクスクリーン印刷しています。


2003年にオーナーデザイナーのラン・チェンがスタートしたファッションブランド。小さな工房でスタートしたブランドは瞬く間に米セレブリティーが愛するブランドへと成長、その後ハワイ各地に直営店をオープン。現在は、ダウンタウン、カイルア、カハラモール、カポレイと4店舗展開中。使用されるプリントは全てオリジナルプリント。ローカルに絶大な支持を得ているメイドインハワイブランドです。


ホノルル在住のアーティスト、ジェイド・フェルナンデスが2022年にスタートしたカラフルでポップなアートブランド。ハワイで高校を卒業後、18歳でアメリカ西海岸へ。名門スタンフォード大学でデザインの学位と機械系エンジニアリングの修士号を取得した才女でもあるのです。2020年にハワイに戻り、ハワイのカルチャー、自然、ユニークなクロスカルチャーからインスピレーションを得て、優しくもパワフルなアートを創作しています。


ジャナ・ラムはホノルル市カカアコ地区にデザイン工房を構えるテキスタイルとライフスタイルのブランドです。工房で作られるバッグ、クラッチ、クッションカバーなど他にはないユニークなアイテムの数々は、オーナーのジャナ・ラムと少人数のチームで編成され、手描きのデザイン、ハンドスクリーンプリント、縫製と全ての工程を自社工房で行っています。一つ一つのアイテムは、熟練の職人技と細心の注意を払い、丁寧に作られています。ハワイのローカルに愛されるブランドへと成長したジャナ・ラムは、工房併設のリテールショップの他に、ハワイ中の多くのセレクトショップで扱われる人気ブランドです。


オアフ島カイルア在住のフォトグラファー、クリスティン・レイノが手がけるアートブランド。クリスティンがハワイ中から探してくるハワイの植物やフルーツを、ひとつ一つ並べて作られるユニークなアートは、ビンテージのハワイアンキルトをコンセプトにしています。アートプリントだけではなく、パレオなどのファッションアイテムにもデザインを落とし込み、幅広いラインナップで展開中。


ロコガールのデザイナー、ニコール・フェララ(Nicole Ferrara)が手掛ける、ステーショナリー&デザインブランド、ニコメイド(Nico Made)。カラフルなパステル調のデザインが生かされたカードやアートプリントは、優しく温かみが感じられると人気。


PADIダイブマスターのジェナ・デイビスが2015年にスタートした珊瑚と肌に優しい日焼け止めブランド。海で時間を過ごすことの多かったジェナが自身の肌とタトゥーを日焼けから守るために、体にも環境にも優しい日焼け止めを作ることを決意。海洋生物学のバックグラウンドを元に、数ヶ月にわたってリサーチと実験を繰り返して珊瑚に優しく、生物分解可能、そして保湿性のあるミネラルサンスクリーンを開発しました。ヘルシーなライフスタイルと環境保護への啓発活動をミッションに活動しています。


ミシガン州出身のアーティスト、サラ・デヤングによるブランド。現在はハワイ・マウイ島に拠点を置き、水の流れにインスパイアされた癒やしのハンドペインティングを生み出す若手アーティスト。カウアイ島で作られる水彩絵の具「Ocean Paper」にこだわって描かれる、アースカラーのやさしい作品が多くの人々に指示され始めている注目のブランドです。


オーナー、ジェレミー・ショウダはホノルル在住の日系4世。ハワイ大学建築科を卒業後、建築士として働く傍ら、友人に配ったオリジナリティー溢れる3Dパーティーフェイバーグッズが好評を得て、2005年カイムキにデザイン会社を設立し独立。ハワイをテーマにした立体的なウッドオーナメントやウッドカード、ギフトボックスなどが地元でヒットし、ハワイ中のセレクトショップやギフトショップで取り扱われるように。現在は、アイランド・サンセントという香り系ブランドもリリースし、ビジネスを拡大中。


ワイキキを拠点に活動するイラストレーター。ホノルルに点在する20世紀のミッドセンチュリーの建物に魅了され、ハワイのトロピカルなライフスタイルと古い建造物を融合させたユニークな画風が特徴的です。ハワイの老舗のアロハシャツブランドから新進気鋭のTシャツブランドまで、幅広いコラボレーションで活躍する傍ら、カクテル&バービジネスのキャリアも長く、ビールソムリエの呼称資格、シセロン(Cicerone)の資格も持つ異色の存在です。


オアフ島カイルア在住のアーティスト。ドイツ生まれのスザンヌ・ジェネリックは、大学卒業後ニューヨークへ渡り、大手アパレル会社やキャラクター会社でキャリアを積んだ後、ブラジル、カリフォルニアへ移住して現在はハワイをホームに活躍中。カラフルでポップなアートは見るものを瞬く間にハッピーにしてくれ、アロハがたくさん詰まった作品を世に発表し続けています。ハワイのカイルア、カイムキ、ワイキキなどあちこちでウィンドーアートや壁画アートを見ることができます。


ハワイのアトリエで一枚ずつハンドプリントされる、Tシャツやトートバッグが人気のブランド「ウィミニ・スタジオ(Wimini Studio)」。ブランド名の「Wimini」は、ハワイ固有種の鳥「ベニハワイミツスイ」のハワイ名「イイヴィ(Iiwi)」の文字を組み換え、「MIND」と「NATURE」の頭文字を追加して作られた造語なのだそうです。オーナーでイラストレーターのユタカ・チノ氏がハワイで生み出したゆるキャラMr. Mellowは癒しの存在。