ファッションデザイナーとしてアパレル業界で働き、自らのショップも展開していたジュリア・チュウさん。パンデミックを経て「環境に優しく、サスティナブルなもの」へとブランドスタイルをシフトチェンジし、現在そのオリジナルアイテムが注目を集めています。
2022年に新たに立ち上げたブランドが「シタディン(Citadine)」。フランス語で『都会の女性』という意味を持つこの言葉は、ジュリアさんが求めるシンプルなエレガンスを象徴しています。
タイベックや100%リサイクル素材にこだわるバッグたち
現在メインのアイテムであるバッグやポーチには、軽くて撥水性に優れ、通気性も高い高密度ポリエチレン100%の新世代素材「タイベック」を使ってバリエーション豊富に展開。タイベックは、ビーチアクティビティや旅行など、ハワイのライフスタイルにマッチした機能性だけでなく、それ自体が再利用可能なエコフレンドリー素材なのも魅力。ハワイの伝統や歴史を伝えるパラカ柄やハワイの自然にインスパイアされたデザインが人気です。
折りたたんで小さくなるタイプのエコバッグには、100%リサイクルされたリップストップ素材を使用するこだわりが。「リサイクル素材だけを使うと、コストも高くなるし手間もかかります。でもそのこだわりが私のブランドの特徴。今後はさらに環境に優しいアイテムを提供していきたいんです」と語ります。
ちなみにリップストップ生地とは、ほつれたり裂けたりしにくい、強度の高い生地。綿やナイロン、ポリエステルなどの素材に強い糸などを織り込んだもので、丈夫さが求められるアウトドア用品などにも多用されています。シタディンのバッグで使用されているのは薄めで軽いタイプですが、耐久性は抜群。その上、お洗濯も簡単。何度も安心して使えるのが魅力です。
プレートランチ専用のエコバッグも!
シンプルなエコバッグのほか、取っ手部分がフリルになったキュートなバッグやワイン用ボトルバッグ、底面が四角くなってプレートランチのテイクアウトにぴったりなバッグなど、ライフスタイルに合わせた様々なスタイルが楽しい!縁や内側がきれいに仕上がる「フレンチシーム(袋縫い)」にこだわり、作りもしっかり。中からピロピロとナイロン生地がほつれることもありません。
こだわりたっぷりの、上質エコバッグたち。お土産やちょっとしたギフトにも喜ばれること間違いなしです。