元ハワイアンレストランのシェフ、ボビー青木さん。今月いろいろなチョコレートレシピをつくってきて、「湯せん」にはまってしまったようです。
「好きな味のチョコレートを溶かしてさ、好きなものと混ぜたり、好きな形につくり変えたりできちゃうって、なんてフリーダムなんだ!」
今日もボウルを抱えて、何やらチョコレートを溶かしています。
「最近はなかなかハワイに行けないけど、ハワイといえば、マカダミアナッツチョコレートだよね。今日は自分でつくっちゃおうと思うんだ」
<材料>
※お好みのチョコレート型を用意してください
・マノアチョコレート 好きな種類、お好みの量
・マカダミアナッツ無塩 適量
<つくり方>
1.チョコレートを細かく刻む。
2.鍋に48度前後のお湯を用意し、その上にボウルを乗せて湯せんの準備をする。
3.1のチョコレートを入れ、ゆっくりかき混ぜながら溶かしていく。
4.お好みの型に3のチョコレートを半量程度まで流し込み、マカダミアナッツを入れる。型の全量までチョコレートを流し入れ、軽くトレイを揺すって空気を抜く。
5.4を冷蔵庫で約1~1時間半冷やし、型から外す。
※チョコレートを電子レンジで温めると爆発することがあるので、細かく刻んで湯せんで溶かすのがおすすめです
※湯せんの温度が高すぎると、チョコレートの油脂分が分離しておいしく仕上がらないことがあります
今日はやさしい甘みのミルクチョコレートを使いました。ボビーさん、さっそくひと口。
「うーん、これこれ! チョコレートの甘みと、香ばしいマカダミアナッツ。ああ、食べてると、ハワイのからっとした風が吹いてくるようだよ!」
ナッツを入れたチョコレート以外にも、パイナップル、やしの木、フラミンゴなど、楽しい形の型を用意して、マノアチョコレートを陽気な雰囲気に生まれ変わらせたボビーさん。
「どんな状況でも、楽しめるか楽しめないかは、身分の心もちひとつってことだよね」
本当にそうですね。前向きなきもちが、何より生きるエネルギーであることに間違いない!