2021 03.02 tue

スープにもぴったり!
ハワイの朝食に欠かせない
ポルチュギーズソーセージ

Must-have in Hawaiian Morning
Portuguese Sausage for Breakfast
UNCLE LOUIE SAUSAGE

ハワイのモーニングプレートで必ずと言っていいほど見かける「ポルチュギーズソーセージ」。そのまま訳すと、「ポルトガルのソーセージ」となります。香辛料を加えたスパイシーな味わいと、少し太めのボリュームが特徴。歴史的に世界各地からの移民が多かったハワイにおいて、ポルトガル出身者たちが持ち込んだと言われています。定番の調理法は、ざっくりスライスして両面をグリル。少し焦げ目のついたひと切れをほお張れば、香ばしいかおりに続いてじゅわっと贅沢な肉汁。朝ごはんはもちろん、プレートランチなどさまざまなメニューの付け合わせとして活躍しています。パンケーキのサイドに顔を見せることもありますが、味が濃いので白ごはんとの相性もばつぐんです。

野菜たっぷり! ポルチュギーズトマトスープ

そんなポルチュギーズソーセージ、炒められるだけが能ではありません。そのスパイシーさを存分に引き出す煮込み料理も絶品。今回はトマトスープのレシピをご紹介しましょう。

(材料)※約4人分
・にんにく 1片
・たまねぎ 1/2個
・にんじん 1/3個
・ポルチュギーズソーセージ 100g
・オリーブオイル 大さじ2
・カットトマト(缶) 400g
・ミックスビーンズ(缶) 400g
・水 500ml
・固形ブイヨン 2キューブ
・塩胡椒 適量
・オリーブオイル お好みで追加

(作り方)
1.にんにくの皮をむき包丁の腹でつぶす
2.皮をむいたたまねぎ、にんじん、ポルチュギーズソーセージを1cm角に切る
3.鍋にオリーブオイルをひき、1のにんにくを入れて加熱。香りが移ったら取り出す
4.2でカットした野菜、ポルチュギーズソーセージを入れ、玉ねぎが半透明になるまで炒める
5.カットトマト、ミックスビーンズ、水を入れて中火で加熱する
6.沸騰したら弱火にし、固形ブイヨンを入れる。塩胡椒で味を調える
7.お好みでオリーブオイルを回し入れる

スープにはポルチュギーズソーセージからいいだしが染み出し、噛んだときに弾けるスパイシーさもたまりません。グリルしたポルチュギーズソーセージは時間がたつと少々乾燥してしまうのが難ですが、スープならその心配も無用。パンにつけて食べるのもおすすめです。ぜひお試しを。

BRAND ブランド紹介

UNCLE LOUIE SAUSAGE
アンクルルイソーセージ マウイ島

1991年創業のマウイの人気ソーセージメーカー。スライスして断面に焼き目を付けたポルチュギーズソーセージはハワイ朝ごはんの定番。現地のホテルや飲食店のメニューでも採用されています。1999年にはマウイオニオンを使用したソーセージで「National Meat Association’s」の受賞歴も。ロコにも旅行者にも愛されるブランドです。