くりくりした愛らしい瞳が魅力的な、ロコガールのジェーティー・オヘリオ(JT Ojerio)。彼女が生み出す、ハワイの花や植物、自然などをモチーフとした繊細なアートが人気の「アロハ・デ・メレ」は、パンデミック後のハワイでとくに話題を集めるアートブランドです。
独特のタッチで描かれる鮮やかな花々は、トロピカルで美しいだけでなく、力強さやポジティブなメッセージをも伝えてくれる魅力にあふれています。
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アロハ・スピリットを身にまとう、個性派パレオ
そんなアートが全面にプリントされた「パレオ」を私が初めて目にしたのは、たしかオアフ島・カイルアのファーマーズマーケットで。風にゆれる柔らかなパレオがあまりにきれいで、心が踊りワクワクしたのを覚えています。
軽くて柔らかくて、とろけるような手触りに驚き、その場で購入。ちょっと肌寒いときに羽織るのはもちろん、ソファにふわっとかければそれだけでインテリアのアクセントに。大判だけど生地が薄手なので、くるくるっとたためば持ち運びにも便利で、飛行機の中などでも大活躍してくれてます。
フラをやっている友人は、練習時のスカートとして使っていると教えてくれました。ハワイ固有種の植物も多く描かれているので、フラシスターの「アロハ・デ・メレ」ファンも多いのだそうです。
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ハワイの歴史やカルチャーも、この一枚に感じて
そういえば、JT自身もフラを踊るって言ってたな。文字を持たなかった古代ハワイの人たちが、物語を伝承する意味でも踊り継いできたフラ。JTのアートからは、ハワイの歴史やカルチャーも感じることができるのです。それぞれのモチーフに込められた意味、想い、物語…。こういうこだわり、ほんと素敵。
彼女のアートは、ホノルル・ダウンタウンに現存する「イオラニ宮殿」ともコラボレーションを果たしているのだけど、やっぱりそういう「本物」に選ばれる純粋さやプライドみたいなものがあるのを感じるんですよね。
同じアートを用いたマイクロファイバータオルもあるので、ビーチ派にはそちらも人気。ライフスタイルの中で、さりげなく感じる自分だけのアロハアイテム。こういうの、ありそうでなかなかないんだよね。
皆さんもぜひ、とっておきの一枚を見つけてみてくださいね。