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2019.04.12 FRI # product

チョコレートにも
シングルオリジンの
時代がやって来た!

Bean-to-Bar, Single-Origin
Exciting Facts about the Chocolate Industry

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  • チョコレートにもシングルオリジンの時代がやって来た!

「チョコレート業界にも、『シングルオリジン』の波が来ている。それってすごく新しくてエキサイティングなことなのよ!」
オアフ島カイルアのビーントゥバーのチョコレートファクトリー「マノアチョコレート」のタミーが、興奮気味にそう教えてくれます。

「原産国」より「製造国」?

ビーントゥバー、まずは改めてこの言葉の定義を明らかにしておきましょう。日本語で「豆からバーまで」。チョコレートの原料にどんなカカオ豆を使うのか、その段階からメーカーが責任をもって選定し、最適な方法で最終製品にまで作り上げるスタイルです。
「これまでは、手ごろなカカオを世界中から集めて製品化するっていう流れが主流で。そのカカオがどこからやって来たのか、っていうことはあまり注目されてこなかったのよね」
確かに、スイスチョコレートもベルギーチョコレートも、それぞれの国でカカオを収穫できるわけではありません。でも彼らは自国で製品化する高い技術をもっていて、それが市場に受け入れられた――。それはそれでひとつの評価されるべき製造方法です。

1カ所の産地のカカオだけを使う

シングルオリジン、つまりは「単一生産地」。そのカカオがどこからやってきたかを明らかにするだけでなく、原料の産地を1カ所に限定して製品化することで、その地域でとれるカカオのユニークなフレーバーを引き出すメーカーがこの数年急激に増えてきました。マノアチョコレートも地元ハワイや、エクアドルのエスメラルダス地方など、産地を限定したバーを多数販売しています。

品種ごとの味わいの違い?

産地限定というけれど、カカオの品種もひとつに限定しているの?そんな疑問がわいてきました。
「いまはまだ、単一種のカカオだけでバーをつくるっていうところまでいっていないのが現状。どうしても近くに違う種類のカカオツリーがあればお互いに受粉してしまうし。でも、徐々に固有種の味わいについてのトピックも増えてきたし、研究も進んできているわ」
ワインやコーヒーのように、カカオの産地×品種ごとにテイスティング、なんて日が来るかもしれない。そう考えるとわくわくしてきませんか。

MANOA CHOCOLATE

オアフ島カイルアにあるビーントゥバーのチョコレートファクトリー。世界中から集めた良質なカカオを使い、...

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