2019 02.26 tue

マウイ島からこんにちは!
まあるい味わいの
キングオブパイナップル

the King of Pineapples!
Mauigold from Haliimaile, Maui
MAUI GOLD PINEAPPLE

マウイ島北部、標高3055mのハレアカラ山の麓に広がる高原地帯、ハリイマイレ。太陽の日差しがさんさんと降り注ぎ、夜は冷涼な気候の高原地帯です。ここで育つのが「マウイゴールドパイナップル」。糖度が一般的なパイナップルに比べ高いことに加え、特筆すべきはその低酸性。パイナップル特有のいがいが感が少なく、小さなお子さんでもぱくぱく食べてしまうまろやかな味わいです。

完熟を見極め、手作業で収穫

「収穫後に追熟しないので、48時間から72時間しかない完熟の状態を狙ってピックアップするよ。収穫は全部手作業だ」
マウイゴールドの仕事に携わって40年のルディ・バララが教えてくれます。植え付けから収穫までにじつに18カ月を要するマウイゴールド。その甘みが最高潮に達して、果実が金色に輝くわずか2~3日の間に収穫するのです。畑の広さはトータルで867エーカー。東京ドームじつに80個に迫る広さです。そのなかから完熟のものだけを2~3エーカー分ずつ収穫するというから、想像するだけで気が遠くなります。収穫は週に2回、月曜と水曜。収穫の次の日は工場で洗浄、選別、パッキング作業に入ります。

マウイゴールドがご機嫌な理由

収穫の際に使うのは、1台3500万円ほどするというベルトコンベア付きの特別車両。その後ろから、真っ黄色のパイナップル色をしたスクールバスが走ってきます。
「前は収穫からパッキングまでを全部フィールドでやっていたから、いまよりかなりの人出が必要だったんだ。彼らを運ぶために導入したのがこのスクールバス」
バスが黄色で、パイナップル色だから選んだの?の問いに、いやいやたまたまだよと笑うルディ。車の上からはスタッフが、おーいとこちらに向かって手を振ってくれています。眼下に望むのは紺碧の海。こんな心地よい空気のなかで育ったパイナップル、ご機嫌な味がしないわけがない!

BRAND ブランド紹介

MAUI GOLD PINEAPPLE
マウイゴールドパイナップル マウイ島

マウイ島最高峰ハレアカラ山麓の高原地帯に広がる約867エイカーの畑で栽培されるマウイゴールドパイナップル。高い糖度と低い酸度が特徴で、パイナップル特有のいがいが感の少ない、驚くほどマイルドでジューシーな味わいです。収穫後は追熟しないことから、完熟期間を見極めてすべて手作業で収穫。収穫時期によっては芯までおいしくいただけます。