BOWL

2019.02.12 TUE # people

NYからマウイ島へ
シェフ・アンソニーが
叶えたい夢とは?

What Does Anthony
Want to Achieve in Maui?

  • Top>
  • # people>
  • NYからマウイ島へシェフ・アンソニーが叶えたい夢とは?

「ハネムーンで初めてマウイに来て、帰りの飛行機ではもう移住のプランを考えていたよ」

2010年6月に「マウイプリザーブド」というフードブランドを立ち上げたアンソニー・ラブアカイザー。そのハワイ移住はドラマチックなものでした。マウイにひと目ぼれしたものの、引っ越し費用を試算してみるとなかなかの予算。しかしその矢先、2008年に起きたのがリーマンショック。株式市場の大暴落で、不動産価格も驚くほど下がりました。
「当時住んでいたニューヨークの住宅価格も下がっていたから、そこで家を買うという選択肢もあったけど、妻と18歳になる猫一匹と一緒にマウイ島に移住することを選んだんだ」

家の周りは天然の畑!

ニューヨークでもシェフとして働いていたアンソニーと妻のメレータ。移住後もしばらくはレストランに勤めていました。
「家の外にペッパーの木の茂みがあって、ほかにもマカダミアナッツ、グアバ、リリコイ、(パッションフルーツ)、パパイヤ、チェリー……。都会暮らしで、ベランダには小さなガーデニングコーナーと避難経路しかなかった僕たちにとってはとても新鮮だったよ」
これだけ食材豊富なハワイですが、じつは食糧自給率は8割程度。人件費や不動産価格の高騰で、島内での生産費用が急上昇。安価な輸入食品に頼ってしまっているということはあまり知られていません。

農家とユーザーの間の橋渡しをしたい

「シェフとして、何かできることがあるんじゃないかと思ったんだ。僕にとっては、どこで穫れたものが、どう加工されて、いかに品質の高いものをつくるかが大切。農家さんとユーザーのお皿の間にあるギャップを埋めるお手伝いがしたいと思っているんだよ」
島の名産、マウイゴールドパイナップル3個分相当をぎゅっと詰め込んだジャムや、マウイオニオンとハワイアンペッパーがふんだんに使われたホットソースなど、アンソニーのキッチンから新しいハワイのおいしさが続々と生まれています。

MAUI PRESERVED

ニューヨークでシェフとして活躍していたアンソニー・ラブアカイザー。旅行でマウイ島を訪れ、半年後には移...

BRAND LIST
BACK TO STORIES

PICK UP STORIES